Home FAQ
  • ▸ OpenCV4.0で作成した画像処理ライブラリをスムーズに活用可能とありますが、ユーザーで展開可能ですか

    お客様ご自身でGPT用のカスタマイズ関数ブロックを作れます。詳細はお問合せ下さい。

    また、SiNGRAYオーナーズサイトでお客様同士でお互いに処理モジュールを有償か無償かを問わず、交流するフォーラムも開設する予定です。ご自分のOCRアルゴリズムに自信を持っているお客様は是非ほかのオーナーとシェア出来ると幸いです。

  • ▸ SiNGRAY AIカメラはどのようなDL推論を使えますか

    弊社SiNGRAYカメラに搭載できるDL推論としては、TensorFlow、Caffe、Keras、PyTorch等のフレームワークより構築されたディープラーニングのネットワークをご利用できます。大別に、下記の二種類のDL推論がSiNGRAYカメラに導入できます。

     

    1 . 弊社が開発したSiNGRAYNETという産業応用に特化したディープラーニングネットワークです。現時点では5種類(DeNet, SegNet, ClassNet, 3DNetとPoseNet)を提供しています。これらのネットワークはすでにファインチューニング済み、学習用サンプル画像とアノテーションデータをトレーニングサーバーに入れるだけで、パラメータチューニングなどの複雑な調整を必要とせず、簡単にDL推論を導出でき、SiNGRAYカメラで実行できます。また、これらのネットワークは追加学習(増量学習)の仕組みで構成され、少量サンプルからDL推論を構築できるという特徴を持っております。SiNGRAYNETの学習トレニンーグサーバー(ローカルとクラウド両方対応)の構築は別途用意しております。詳細はお問合せください。

     

    2 . お客様がご自分で開発したDLネットワークです。TensorFlow、Caffe、Keras、PyTorch等のフレームワークに基づいたネットワーク推論であれば、SiNGRAYカメラ用フォーマットに変換することでご利用いただけます。詳細はお問合せください。

  • ▸ ディープラーニングにどのぐらいのサンプルを準備する必要がありますでしょうか

    ご利用されるDLネットワークの特性によりますので一概には言えません。原則的には不良品のサンプル全数、良品のサンプルがなるべく広く分散するように準備してください。
    弊社が開発した外観不良(傷、汚れ、異物等)に特化したSegNetを例とすると、数十枚の不良サンプルがあれば検出性能が高い推論をトレーニングできます。

  • ▸ SiNGRAYNETのトレーニングのお試しクラウドサービスの利用法を教えてください

    弊社はAWSと提携し、2020年2月中旬からSiNGRAY AIスマートカメラをご購入していただいたお客様にお試しSiNGRAYNETクラウドトレーニングサービスをご提供しております。お客様にて100枚以内のサンプル画像をSiNGRAYNETトレーニングサーバーにアップロードし、無償でトレーニングできます。このサービスのご利用には、ユーザー登録後に配布させて頂くIDとパスワードでお試しSiNGRAYNETトレーニングサイトにログイン可能となります。

  • ▸ 自社サーバーでSiNGRAYNETのトレーニングサービスを実行するH/W環境を教えてください

    弊社の推奨環境は下記の表に記載しております。詳細について弊社の代理店様にお問い合わせください。

     

     

  • ▸ DeNetとは

    SiNGRAYNetの一つ、対象物検出専用深層学習ネットワーク。コンベヤにあるワークの識別、無人倉庫の対象商品の検出等に適用。

  • ▸ SegNetとは

    SiNGRAYNetの一つ、外観検査専用深層学習ネットワーク。欠陥、傷、汚れ、異物等の検出等に適用。

  • ▸ 学習用サーバにカメラをつないだ場合、サーバの学習データをパッチのように呼び出して更新をかける運用は可能ですか

    可能です。SiNGRAYカメラはIPカメラなので、遠隔サーバーで学習した推論をネットワーク経由で転送して運用可能です。

    これは我々が提唱している「クラウド・エッジ協同」コンセプトです。

  • ▸ 取込中に学習したネットワークを切り替えることは可能ですか

    取込中に学習したネットワークを切り替えることは可能です。事前に複数個の推論ファイルを用意して、画像を取込中に切り替えできます。

  • ▸ 学習結果の一致度は出せますか

    はい、出せます。

お知らせ

確認